食事制限、運動を頑張ってダイエットしているつもりでも、なぜかお腹周りの脂肪だけが落ちない、なんてことはよくあることです。お腹周りの脂肪はつきやすく、なかなか落とせないのが悩みどころです。そんな時はお風呂の時間を使って、効果的にダイエットするのがおすすめです。お風呂タイムはダイエットに適した条件が揃います。それを上手く利用して効果的にお腹周りの脂肪を落としていきましょう。

お風呂タイムがダイエットに効果的な理由

お風呂で湯船にゆっくり浸かることで、血行が促進されます。お湯の温かさだけでなく、気持ちや筋肉がリラックスした状態になり、ストレスが発散されることで血行が促進される効果もあります。それにより代謝がアップするので、脂肪を燃焼しやすくなります。また、水の抵抗力によって体に負荷がかかるので、その力を利用して筋肉を動かすことで、カロリー消費も高めることができます。汗をかいて、老廃物を排出する働きも活性化することで、痩せやすい状態へと体を変化させることできます。

お風呂ダイエットの効果的な条件

お湯の温度は38~40度ぐらいのぬるま湯が最適です。心臓に負担がかからないように、みぞおちから下がお湯に浸かるようにします。20分以上ゆっくりと浸かって、じんわりと汗をかくのがポイントです。バスソルトを入れると体が温まりやすくなるので、さらにダイエット効果をアップさせることができます。

お風呂タイムでのマッサージは効果大

湯船に浸かっているだけでも、水圧によってカロリーを消費することはできます。しかし、折角のお風呂タイムをぼーっとしているだけでは勿体ないです。より効果的にお腹周りの脂肪を落とすには、マッサージをするのがおすすめです。

マッサージのやり方は、お腹周りだけでなく全身行うのがポイントです。足の指から刺激して、足首、ふくらはぎ、太ももといった感じで、徐々に心臓に近い方へとリンパの流れに合わせてマッサージしていきます。少し痛いと感じる強さで押します。

特に、膝裏のリンパは詰まりやすいので念入りに行うようにしましょう。片方の足を立て、両手の4本の指を使って、膝裏のくぼみのあたりを5秒押して、5秒制止、そのゆっくり力を緩めるようにします。

太ももは、内側と側面を左右の手を交互に使って、さすり上げるようにしてマッサージします。おしりの部分は、太ももの後ろからヒップを持ち上げるようにして両手全体でマッサージします。腕は右側の腕を左手で掴むようにし、手首から脇にかけてさすり上げるようにします。反対側も同じです。脇から胸横、胸下にかけてのマッサージはバストアップ効果も期待できます。それぞれ5回ずつぐらい繰り返して行うようにします。

一番気になるお腹周りは、両手を重ねた状態でおへそのあたりから、少し圧をかけるようにして「の」の字を描くようにマッサージします。最初は小さめの「の」の字で小腸付近をマッサージし、次に大きめの「の」の字を描いて、大腸に沿ってマッサージします。このマッサージは、便秘解消にも役立ちます。

その後、下腹全体の肉をつかんで絞るようにマッサージします。次に、みぞおちから下腹部に向けて両手でさするようにマッサージします。それが終わったら、みぞおちに手を当てて、肋骨の下側に合わせて、中央から外側へとマッサージします。そして最後に、脇腹の部分の余分な肉を持ち上げながら、体の内側へさすっていきます。それぞれのマッサージを10回ずつ繰り返します。肉をつかんで絞るようにと聞くと痛そうに思えますが、意外に痛くありません。全く痛みを感じなければ、それだけお腹に余分な脂肪がついているということなのです。

お風呂の中でのストレッチもおすすめ

湯船の中で、マッサージするだけでも十分効果はありますが、さらにより効果を高めたいのであれば、ストレッチをするのもおすすめです。

背中のストレッチとして、立て膝をついた状態で湯船の縁に手を置き、ゆっくりと背中を伸ばしていきます。お腹周りの脂肪は、姿勢の悪さも原因の1つです。背中を伸ばすことで猫背を改善することにも繋がります。

また、お腹周りにダイレクトに効果を発揮する方法もあります。膝を曲げて座った状態で体をひねり、バスタブの側面をタッチしたままの体勢を10秒キープするストレッチ法です。左右交互に4回ずつ行います。

この他にも、膝を曲げた状態で手は膝下で組み、左右の足を交互に水面に上げて5秒キープする方法や、両手を背中側の湯船の床につき、膝を腰を浮かせてお腹を伸ばす方法も、お腹周りに効果的なストレッチです。

ただ、湯船の中ですので、滑りやすく激しい動作は危険です。また、お湯に浸かって血行が促進された状態での激しい運動は、心臓への負担も大きくなります。くれぐれも、動作に勢いはつけず、呼吸はゆっくり大きくしながら行うようにしましょう。息切れするようであれば、すぐにストップするようにして下さい。心も体もリラックスした状態で行うことが大切です。

すべてのマッサージやストレッチを行う必要はありません。毎日続けることが大切です。自分のペースに合わせて、できる範囲で続けていくようにしましょう。